【その他】やっぱりそうですか2009年03月01日

朝、途中から見ていた。
これまで、ディベート術で切り抜けてきたというか、その程度の同席者しか居ないばしょにのみ出てきた氏であるが、今日はたやすくはいかない政治家が相手だ。

しかし、政治家一人に対してスタジオでは氏の応援一色であった。某経済コンサルタントは、元々あっち側の人間だと考えていたけれど、氏の足を引っ張ることしかできなかった。泥の上塗りをした感じだ。
某新聞社の編集委員は、はてさてどうしたものか氏の応援に回っていた。最近、不祥事が続き、読者も離れつつあるとはいえ、編集委員氏のあまりにもお粗末な振る舞いであった。

政治家氏は、論理的には強引なところがなかったわけではないものの、決して押し負けてはおらず立派であった。郵政民営化に反対した政治家氏を守旧派や利権派というレッテルを貼って、優位に立った議論を進められるとでも思ったのであろうか。しかし、押し負けて理由にならない理由で反論をせざるを得なかったのはかなりの失点だろう。

一番ひどいと思ったのは”委員が所属する組織が、議論している内容に対して触れることまかりならんとすれば、民間から優秀な人材が委員に入る機会を失う→国損”という趣旨の発言だ。
李下に冠を正さず・・・という道徳観念は彼の頭にはないらしい。
そうした、インサイダーなになりかねないことからは自ら一線を引くという、これまでの日本人が「当たり前」としてしつけられてきた、倫理観というものがどこかにいってしまったようだ。
国の行く先を議論するにはいかなる覚悟が必要かという矜持が一切ない。「公」という意識は一切無く、ひたすら「私利私欲」にはしる様はおぞましいとしかいいようがない。

いまは、YouTubeなどネットで何度も再生することができるのだから、失点は致命的になるだろう。

http://tamagodon.xrea.jp/diarypro/diary.cgi?no=81
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/c6c4747ea9e2473d3484195afed7c80c
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2009/03/post-8c0c.htmlhttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-42d9.html

【その他】何故、いま白洲なのか2009年03月02日

2〜3年前に「占領を背負った男 白洲次郎」という本が出版された。それまでに出版されていた、白洲ものを読んでいたら余り変わり映えはしないように、後付で思った。

白洲自身が何も語らず、資料も残さなかったので、戦中、戦後の激動期に、政府の中枢に近いところに居たものの、その正体は不明なところが多いのではないか。

だれだか忘れたけれども、白洲ー吉田茂と距離をおく者の言葉として、白洲の行動を怪しい動きをしていたと証言するものがあったが、具体的には不明だ。

どうして、いま白洲次郎なのかがよく分からない。

ドラマの白洲次郎はとってもかっこいい。
白洲が発した有名な言葉が再現されているものの、政界とのコネクションなどは、「事実に基づいた”フィクション”」なのでしょうね。限られた資料と、残された周辺の情報からつくられたのでしょうが、あまり違和感のないつくりになっています。

何故、いま白洲次郎なのか。

【音楽】新日本フィル定期演奏会第442回2009年03月06日

第442回 新日本フィル定期演奏会
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14
指揮:ダニエル・ハーディング

本当は明日のチケットを持っていたのだが、明日から海外出張なので振り替えを依頼しました。この日も、松本に出張という予定が入ってきたり、別の会議が優先するので松本行きをキャンセルしたりで二転三転しました。

一言で言うと、エッジの効いた演奏でした。

手の入っていないところがないぐらい表現に工夫がされています。アーティキュレーションにしろ、バランスにしろ普段CDで聞こえないような弦楽の動きが手に取るように見えたり、次は何が出てくるのか、まるでドラえもんのポケットのように流すようなパートは一瞬たりともなかった。
細かいことを言えば色々あるんですが、ハーディング自身「牧神」以外はステージ乗せるのは初めてらしく、いろいろ手練手管を労しているのはその影響でしょう。
おそらく、レパートリーに組み込まれて行くに従って練れたものに落ち着いていくでしょう。

対抗配置で、もちろんピリオド奏法。
「牧神」や「ラ・ヴァルス」をピリオドで聴くようになるとは時代も変わったものです。
というか、ドビュッシーやラベルをピリオドで演奏するというのは、現代奏法ということになるのではないのかな。今日は、3曲ともノンビブラートで演奏されていました。ただし、ティンパニーは、堅いマレットではなく音色に応じた使い分けがされていましたが。

ハープが4台。指揮台の前に上手に2台、下手に2台。ハープの台数もさることながら、こういう配置ははじめてです。
その効果は、私の席からは十分確認できませんでした。

それにしても、ベートーベンとほぼ同じ時代に、幻想交響曲を書いたベルリオーズはやはりただものではありません。
ドイツとフランスで使われていた楽器が若干異なったのではないかと思います。その分、いろんな実験が可能だったのではないかと思います。もし、同じ楽器を手段に使えればベートーベンの曲もさぞかし凝ったものになったのではないかと思います。

世界の最先端を行く若手指揮者の実力が、途方もないことを改めて認識しました。もちろん、その力量を試すためには、楽器である楽団の機能性も釣り合いが取れていてこそです。
おそらく、某放送交響楽団ではこうはいかないでしょう。

とにかく、無理無理時間を空けて聴きに行っただけのことはありました。次のシーズンでは予定されていませんが、近いうちにまた来てくれるとうれしいです。

今日はとってもHappyでPowerをもらいました。

【その他】決して忘れてはいけません2009年03月07日

いろいろとイベントが起こっています。
メディアは移り気です。
私達は決して忘れてはいけません。
http://www.worldtimes.co.jp/special2/kanpo/090303.html
「かんぽの宿」疑惑(上)
国民新党副代表・参議院議員 自見庄三郎氏に聞く
 国民の貴重な財産である健康増進・福利厚生施設の「かんぽの宿」が一万円で売却、六千万円で転売されるなど、特定業者への不当廉売疑惑が深まっている。疑惑を追及している国民新党副代表で政審会長の自見庄三郎・参議院議員(元郵政大臣)に問題点を聞いた。

メディアのどうでもいいニュースの洪水にごまかされてはいけません。私達のみならず先達らの遺産が横流しされようとしています。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030501000792.html
http://www.nikaidou.com/2009/03/post_2417.php
http://amesei.exblog.jp/9428667/

【その他】現場から街に下りてきました2009年03月11日

今日まで現地調査で山上におりましたが、夕方下りてきました。
思っていたほど下界は暑くないので過ごしやすいですね。
往復に4日かかるのでやっぱり遠いです。
1週間の日程で現地調査3日間。ちょうどいいといえばそうかもしれない。

毎回来るたびに様子が違っているのでびっくりします。
このように変化の激しい山は日本では珍しいでしょう。
今年の雨季も度々土石流が発生していた痕跡を確認することができました。昨年、現地測量をした現場では、斜面の崩壊が新たに進んでいたり、土石流段丘が新しく形成されていたり。
20m近く河床が上昇したところがあるかと思えば、一方大きく侵食が進んだ部分もある。
これを、治めるのは容易なことではない。